G1X Mark2 解放マクロの解像感で文句を言うのはおモンキー

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初代 G1X といえばゴミの代名詞です。命名・僕。

そのマジで舐め腐った低性能は多くのユーザを失望させました。

確かに大型センサーのおかげで画質やボケ味などは良かったものの、 G1X はカメラとして基本的な部分がキヤノンとは思えないレベルで「なってない」とポンコツでした。

G1X を定価で買った人はガチでご愁傷様……と言わざるをえない中途半端な仕上がり。

どれだけ酷かったのかは、過去の記事を参照のこと。

それから2年が過ぎました。

今年の最初くらいから、海外のカメラRumors系サイトで G1X Mark2 の噂が出始めました。正直、余り本当だとは思っていなかったのですが……

いやー、マジで出ましたね!(笑)

さて、 G1X でミソを付けたキヤノンですが、リベンジは成るのでしょうか……?

G1X Mark2

G1X Mark2 – 全てが改善されて戻ってきた本物!

センサー 1500万画素CMOSセンサー

レンズ 24-120mm

明るさ F2.0-3.9

マクロ時の最短焦点距離 5cm – 50cm

この時点で、G1X の根本的な弱点だった部分を全てクリアしていますね。

特に、明るさが F2.8-5.6 とかいうテレ端のクソさがなくなったことと、ワイド端も頑張ってF2.0まで解放したところは歓迎されるべき所だと思います。

液晶は上側180° / 下側45°のチルト液晶で多彩なアングルでの撮影に対応。

手ぶれ補正も当然入っています。

また、高感度撮影に強く、ISO12800 までが常用となっています。実際のところ、ISO3200 や 6400 くらいなら暗いシーンで積極的に使っていきたくなります。

また、敢えて言うまでも無くカスだったAF性能もいきなり実用的なラインまで向上しました。すばらしい。

その他、細々した山ほどある機能は公式ページを見てください。とてもじゃないけど書き切れませんw

レンズは最善とは言えずとも納得の明るさ

上に書いたとおり、 F2.0-3.9 というワイド端は十分に合格、テレ端もギリギリ許せるラインまで進化しました。

焦点距離も初代よりワイド端もテレ端も伸びており努力の跡が見えます。

絞り開放での描写はまさに一眼クラス。絶妙なユルさと豊かなボケ味が楽しめます。

あと、タイトルにもありますが、解放マクロが緩いとか解像感が悪いとかほざいてるおモンキーは常識を考えろと言いたい所です。

レンズ口径はセンサーのサイズに影響されますが、明るく解像感を維持するのは、技術的にもコスト的(ユーザが実際に買える価格帯に落とし込む)にも難しいことです。これは一眼のレンズを見ていても分かる通り。実際、F2.8より解放が明るいレンズは、ほとんどが単焦点レンズです。シグマのごく一部のレンズのように、F2.8より明るいズームレンズもあるにはありますが、本当にごくごく一部だけの例外なのです。

「でも、コンデジは明るいズームレンズいっぱいついてるだろうが!」

うるせえ!なら一生コンデジ使ってろカス!

そうですね。

同社のGシリーズを見ればわかるとおり、これより明るいズームレンズを搭載したコンデジはいくらでもあります。それらを指して『出し惜しみか!』という口コミを何度も見てきましたが、それは大きな間違いだとおモンキー共へ言っているわけです。

なので、G1X シリーズよりずっと小さなセンサーを採用しているGシリーズとは、同じ土俵でレンズ性能を語ることが出来ないのです。

キヤノンや他社も含めて、高級コンデジの多くが『控え目なセンサー+極めて明るいズームレンズ』か『APS-Cやフルサイズセンサー+単焦点』となっているのは、画質の話ではなく単純にコスト面の問題です。そういう意味で、このクラスの落とし所として、G1X Mark2 はなかなか頑張ったと思います。

何が言いたいかというと、ごく一部の例外を持ち出して「大口径でもF2.8より明るいズームは可能!」とか「解放からキッチリ解像するのが当然!」とか言ってるおモンキー野郎はくたばっちまいな!ということです。

evf

外付けEVFはもはや必需品

G1X Mark2 には光学ファインダーが付いていません。ノーマル状態では液晶モニタを見ながらの撮影が推奨されているわけですが……オプションになんとEVFがあります!(上写真)

このEVF、画素数が236万画素(視野率100%)とかなりの高性能・高画質・高追従性なのに加えて、上下に90度チルトしますのでとにかく使いやすい。二眼に近いカメラ位置での撮影にも威力を発揮します。

EVFをつけた状態が本来の G1X Mark2 だと言っても過言ではありません。

このカメラを購入する方全員に強くお薦めします。実際ぜんぜん違う!

結論:十分に検討に入れて良い

基本的にクソカメラには文句ばかりつける僕ですが、これに関しては十分良いんじゃないかと思います|゚ω゚|

ただ、一眼レフやミラーレス一眼の旧機種ならレンズキットを買ってさらにエントリークラスの単焦点レンズが一つ買える価格帯ですので、将来的に一眼が欲しいという人は G1X Mark2 クラスのコンデジはスルーして、とっとと本物の一眼を買った方がいいかもしれません。

このカメラは、すでに一眼を持っていて優秀なサブ機が欲しいような人向けの機体といえます。

もちろん、一眼を買ってシステムアップしていく気がない人にもお薦めできる性能ですが、使い勝手を考えると他にも選択肢はあるように思います。

まだ2014年3月に発売されたばかりの新機種ですが、夏のボーナス商戦あたりには価格がこなれてくるはず。中古を待つより、必要な人は今すぐ買ってしまって後継機が出る頃に売り飛ばすほうがいいかもしれません。

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