箱根山でイノシシ逃げてないからまだ噴火しないとか、温泉関係者はポジショントークやめようや?

噴火の危険が高まっている箱根山ですが、こういう時、地震の時もそうでしたが何かと「これが予兆だ!」などと非科学的・眉唾な事をもっともらしく語ってドヤ顔する人が絶えないものです。

今回見かけたのは、自然動物を『予兆』として都合よく使っているものでした。

噴火警戒レベルなんぞガン無視でイノシシかよ。すげーな。

ワイドショー見てたら、温泉宿の親父さんがここのところ毎日、旅館の庭をよくチェックしているのだそうで。

なんでも、温泉宿の周辺を野生のイノシシがよく徘徊しているらしく、撮影中にもちょうどでっかいイノシシが2匹、宿の敷地内に現れているのを見て「イノシシが逃げずに生息しているうちはまだ噴火しないはず」と安堵した顔で語っていました。

イノシシが消えたらヤバイのだそうで。

すごいですね。科学的根拠のなさっぷりが……(笑)

商売人は自分が損することは言わない

噴火したら自分たちの家業が崩壊するし、安全を保証する何かが無ければ旅行者が来なくなるわけで、温泉が生命線だっつー人が「噴火は大丈夫ですか!?」って聞かれて「キャンセルした方がいいよ?」とは言わんでしょう?

彼ら彼女らの言う『噴火しなさそう』など、ポジショントークに過ぎません。

噴火する瞬間やいよいよヤバイと国が避難勧告を出す時まで、笑顔で「まだ噴火する予兆はありません^^」と言い続けるわけです。

それ、一歩間違えば人殺しですからね……そういうやり口はホンマ好かんわ……

そもそも、マスコミはいつも通りお脳が溶けていますからね。「温泉の温度や色に変化はないです^^」という温泉宿のコメントに対して本来なら「はぁ? だからなに? 安全なの? 安全じゃないの? どっちなの? どっちだと思うの? 安全だと思うなら責任とる気はあるの?』って追求しなきゃいけないでしょうよ?

それを、マスコミの方から率先して「温度は?」「色は?」と質問してるのは、根本的に何かがズレてるとしか思えません。少なくとも、旅行者の安全なんて何一つ考えてないことだけはよく分かります。穿った見方をすれば、噴火に巻き込まれて死人が出ないとマスコミは儲からないわけですしね。『悲しみ』『涙』が主な売り物ですからね。

ああ、口が悪くなる……

死にたくなければ噴火警戒レベルが設定されたばかりの山に近づくな(当たり前の話)

噴火警戒レベル1がもう何年も続いてるという山ならいざ知らず、つい先日にレベル1が設定されて、ほんの数日でレベル2にアップするような元気いっぱいの山を前にして『ヤバイ。近づかないほうが良さそうだ』と思わないなら、どうかしています。

「それでもまだ大丈夫だよね?」

「噴火するまでに、自分が温泉でゆったり一泊してから帰るまでの余裕はあるよね?」

平和ボケもいい加減にしなはれや?

2015/05/10追記:ついに火山性地震まで起こりました……噴火待ったなしですよ……

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