ニトリの安いLEDライトが数年ですぐ故障する理由は多分

LEDなのになんですぐ壊れるん?

ニトリで買った2,000〜3,000円台のLEDデスクライトがすぐに壊れてしまった、という話をよく聞きます。というか、ぶっちゃけ週に数名は「ニトリ LED 壊れた」的なワードで当サイトに辿り着いています(汗)

また、「LEDは長寿命が売りじゃなかったのか!?」と怒る人もよく見掛けます。僕も昔はそのように思っていましたが、現実は全然違いまして……この辺について、書いてみたいと思います。

但し、僕は電気工学・電子工学の専門家ではないことと、実際に作っている現場事情を知っているわけではないので、あくまでも、安いLEDライトがすぐに壊れる理由として考えうる理由の僕なりの説明で、なおかつ、その理由に技術的(電気工学的)な間違いが含まれているかもしれない、という一定の留保を付けさせていただきますm(_ _)m

結論:商品の金額次第

ぶっちゃけ、使われているパーツの品質・性能によります。

またその結論かよ!と言われそうですが、現実は非情である。

LEDとは Light Emitting Diode(光を 発する ダイオード)の略で、聞き覚えの有りそうな言葉で言うと『発光ダイオード』のことです。なにも、未来の超技術が実現したステキな魔法めいた光源というわけではないのです。むかーしから存在していた技術です。

実際、「うーん、発光ダイオードと聞くと急に長寿命ではないような気がしてきた……?」という方もおられるのではないでしょうか?

LEDといっても、別に特別なものじゃないんですねー。

じゃあ、なんで長寿命って言われてるんよ?

もちろん、高いもの・信頼できるメーカーの一定以上の価格の品(少なくとも、最下級品と思われる雑魚なブランドではない会社の商品)でなおかつ長寿命を謳っているものであれば信頼して良いと思います。

それが何故かは、次で述べます。

安物LEDは本来の性能・品質を無視している(はず

そもそも、LEDの寿命は品質だけでなく、どのような環境で使われるのか、排熱や輝度の設定が大きく関わってきます。例えば、本来なら10の明るさで使うと長寿命である品質(定格出力)のLEDを、無理に100の明るさで使うとどうでしょう? 無理をさせて当然に寿命が縮むことが容易に想像がつくのではないでしょうか?

ダイオードは半導体技術の応用で、2種類の半導体素材の電位差を埋めようと電子がマイナス側からプラス側へ移動する際に発光する現象を利用しています。

ということは、電流と電圧を定格より高くして電子の移動量が増えると、比例して発光量も増えるわけです。

オーバードライブッ!(波紋疾走ッ!)

しかし、これは通常の品質を上回る使い方であって、発熱量が大幅に増大し、また、電流・電圧が高いためにパーツが劣化して熱で破損するわけです。(定格出力を上回る発光のためには、排熱設計が重要になってくるわけです。)

でまあ、元々の定格出力(適正な電流・電圧負荷)で輝度が高いものは効果で、なおかつ、それらの定格出力に耐えられるだけの排熱性能・耐久性を備えたLEDライトなら長寿命でなおかつ明るいのですが……お察しのとおり、そんなものはたかだか2,000〜3,000円で買えません。マジで。

しかし、多くの消費者は貧乏です費用対効果の高いリーズナブルかつハイバリュー、しかも見た目がセンス良くて写真写りの良い例えばApple社のiMac的なアルミ的な(個人的には今時もう古臭いデザインだとは思いますがそれは置いておいて)外観のもの等を求めたりするわけです。高寿命なら1万円は確実に超えるはずの性能を期待して、たかが2,000〜3000円で送料込みでAmazonくんだりで買おうとするわけです。アタリマエのことです。

安物は短寿命と思っておけばOK

身も蓋もない答えですが、安物は寿命が短くなる傾向にあります。勿論、全てがそうと決まっているわけではありませんし、安物の中にも比較的性能の良いタマが使われている商品に当たれば、概ね短寿命な商品の中でも相対的に長く使えることもあります。(なにより、使用頻度・環境に大きく依存するでしょう)

あと、LEDパーツだけじゃなく商品を全体として捉えてみても、安い中国生産のしかも安い商品が高級なパーツや最先端の品質管理と工作機械と熟練の工員で製造・組み立てされているわけがありませんわな?

というわけで、2年で壊れた!とかは「安物ならそんなもんちゃう?」というのが僕の答えになります|゚ω゚|

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