Legend of Grimrock 2 攻略14 – 各職業のレビュー・感想 (Class Review)

今回の攻略情報は、各職業の実際の所・本当の所を書いていきます。

あくまでの僕個人の主観ではありますが、はっきりと優劣を付けさせてもらいます|;゚ω゚|

職業の組み合わせ次第ではマジで詰む

実は、2014/10/27現状では、まだ Legend of Grimrock2 はチューニングが未完了といった風情があります。ゲーム自体はものすごく面白いんですが、ゲームバランスやキャラクターメイキングのバランスがまだまだで、それをミスると俗にいう『マゾいゲームバランス』になることもしばしばです。

このゲーム、一度到達したところまではやり直してからも半分以下の時間で到達できますが、初回プレイの人がマゾいという感想を持つと最悪このゲームごと嫌いになってしまいかねません。ファンが一人でも減るのは出来れば防ぎたい……そんな風に思いまして、初回攻略組の人に役立つよう情報をまとめています。

なお、二周目や、途中でやめて最初からやり直し組は好きにしてくださいw

各職業のレビュー(ぶっちゃけ系)

このゲームには8つの職業がありますが、パーティメンバーは4人だけ。更に、農民 (Farmer)のようなやりこみ向けとしか言えない職業もありますので、初回攻略時は実質7種類の中から選択することになります。

しかし、職業の組み合わせを間違えると、非常に打たれ弱いパーティになったり、休憩ばかりしなければならなくなったりします。また、いわゆる『モンスターハウス』に送り込まれた時に一瞬で全滅します。特に、二回目のボス戦(画面にボス体力ゲージが出てボス戦BGMが付くタイプ)以降からは大量の雑魚敵を引き連れてくるのですが、そのようなキツいシチュエーションで完璧に詰んでしまいます。

そうならないように、初回プレイではバランスの良いキャラ構成をオススメします。また、一見するとスタンダードそうな戦士(Fighter)は、後述しますが騎士の完全な下位互換ですので、現状のバージョンでは選択するメリットがありません。

このように、安定した組み合わせというのはほぼ確定しているのが現在のバージョンと言えます。これから調整されていくのは間違いないでしょうが、それまではキチンと対策しないとなりませんね|゚ω゚|

ではまず、前衛職について色々とぶっちゃけたところを書いてみたいと思います。

前衛職:騎士が頭ひとつ飛び抜けている

前衛職、および前衛もこなせる職業

  • 戦士
  • 騎士
  • バーバリアン
  • バトルメイジ(前衛)

この中で、最も役に立たないのは『戦士』です。「ええっ!? 基本職業なのに!?」――そう考える方も多いかと思います。実のところ、僕も初期では戦士と騎士を前衛に立てていました。すると、なんたることか、メリットよりもデメリットのほうが高いことがわかったのです|;゚ω゚|

戦士 – 装備重量に悩まされる宿命

このゲームの戦士というのはバーバリアンにもなれず、騎士にもなれない半端者の成れの果て……といった感じのイマイチなにが売りなのか分からない職業になっていることが実際にプレイしてみて分かりました。

もちろん、職業ボーナスである『Special Attackの消費コスト25%減少&クールタイム半減』はそれなりに強力で、エナジーの続く限りSP攻撃を連発できるのですが……時間単位の瞬間最大火力だけで蹴散らせるほど敵は質・量共に甘くなく。

その点、レベルアップ毎にバーバリアンはStrength +1されますし、騎士はProtection +1されますので、確実に戦士より素体として強くなっていきます。やはり、Attributesステータスアップボーナスのある職業は強いです。このゲームは攻略記事6でも書きましたが、基本的にレベルアップしてもAttributesステータスは変化しません。ヘルスとエナジーが上がるだけです。ですので、戦士はずーっと最初のまま……なのです。ポンコツです。

このゲームは攻撃も防御もゲームが進むにつれてどんどんインフレしていきます。装備重量も武器の重量も基本的にはどんどん重くなっていきます。ですので、前衛職はもれなく重装備(フルプレート上等)になります。この時点で、基礎攻撃力と運搬重量も伸びず、装備品重量を半減するスキルも持たない戦士が脱落することはお分かりいただけるかと思います|;゚ω゚|

やがて、バーバリアンのようにStrength上昇による運搬重量最大値の増加もなく、騎士のように装備重量半減スキルもないままに所持アイテムが増え、装備重量は上昇して、最後に待っているのは『重くてこれ以上持ち運べない』という、戦いのための士としてはヒジョーに恥ずかしい泣き言です。

ひょっとすると、バージョンアップで何かが変わる可能性は十分になります。しかし、現時点では、上記のようなガッカリ状態です……

騎士 – 守りと回避だけでなく荷物も運べる防衛戦のプロ

レベルアップごとにProtection +1される能力と、どんな重い鎧でも重量半減させ、盾の回避力を50%増しにする職業スキルを合わせた結果、非常に『倒されにくい』職業に仕上がっています。

Heavy Weapon Lv5の両手持ち武器を片手持ち化するスキルと、騎士の盾スキルが相性バツグンで、火力と回避力を両立させています。

文句なく、オススメできる前衛職です|゚ω゚|

バーバリアン – 近接も遠距離もこなせる蹂躙戦のプロ

レベルアップごとにStrengthが+1されるバーバリアンは、後半になるにつれて基礎攻撃力と運搬重量がメキメキと伸びていきます。

騎士と対比が効いていますが、純粋に戦闘力だけを考えるならバーバリアンは悪い選択ではありません。ただし、難しいことは苦手なのかエナジーが伸びないので武器や盾のスペシャルパワーを使いこなすのは難しいでしょう。

騎士とバーバリアン:攻撃は最大の防御なのか?

騎士とバーバリアンの差というのは、要約するとレベルアップ毎に差がついてくる攻撃力(&運搬重量)vs防御力という構図になります。

攻撃は最大の防御である、とバーバリアンは言っているわけです。たしかに、それには一理あります。通路で追い詰められてタイマンはらなければならない時に最も頼りになるのは時間単位のダメージの瞬間最大風速です。殺られる前に殺れ。これは真理です。

しかし、瞬間最大風速を叩き出すのは何もバーバリアンだけの特権ではありません。手っ取り早く敵を殲滅するなら、爆弾を投げまくればいい。また、魔法の中の Force Field で敵や自分を出入り不能&互いに攻撃不能な結界で一時的に封印してしまうことで、回復の余力や爆弾の製造に必要な時間は稼ぐことが出来ます。

このゲーム、緊急時の対応を知らなければ生き延びられません。

敵を倒すことも重要ですが、比較としてまず自分が倒されない・死なない・戦死者が出てもクリスタルまで無事に逃げ切れることのほうが遥かに重要なゲームなのです。

より具体的に言うと、モンスターハウスやボス戦で雑魚に囲まれた時に生存できるかどうかが問われます。特に今回は初回攻略ということで、前衛の近接職として戦士でもバーバリアンではなく騎士を推したいと思います。

バトルメイジ(前衛) – 騎士とウィザードの中間

騎士と同様に装備品の重量が半減する能力を持つバトルメイジは、フルプレート一式を着込んで前衛に立って剣をふるうことが出来ます。弱点属性を単純につければそれでよしと考えるならば、火・風・水の3魔法をそれぞれ1レベルずつ取得するだけで、弱点属性の魔法を近接でぶつけながら白兵戦が出来る戦闘的な魔法騎士として戦えます。

レベルアップ時のヘルスの伸びは戦士系三種より低く、エナジーの伸びはウィザードに劣るという典型的な”どっちつかず”ではありますが、そこは運用次第でしょう。後衛に置いて頑丈なウィザードとして使うほうが安定するとは思いますが、上記のような使い方や、思い切って前衛と後衛にそれぞれバトルメイジを排して、前衛のヘルスが尽きてきたら後衛と入れ替わる、という変則シフト的な戦い方も考えられます。

これからのバージョンアップも含めて、色々と未来のある職業だと思います|゚ω゚|

後衛職:安定のローグ&ウィザード

後衛職

  • アルケミスト
  • ローグ
  • ウィザード
  • バトルメイジ(後衛)

後衛職といえば、初代の頃からいるローグとウィザード。今作でも安定感の高い職業になっています。ローグについては前衛職以上にアグレッシヴな職業になっていて、前衛にさえ立たなければほぼ最強かもしれません。また、ウィザードについては、バトルメイジという第二の選択肢が出現してその地位が脅かされようとしています。

アルケミスト – 今後のダークホース

これからどんどん修正が入っていくであろうアルケミストは、なんといってもハーブ増殖が唯一無二の職業スキルです。手持ちのハーブがインベントリ内で増えていく安心感は言葉では言い表せないものがあります。……が、ゲームに慣れてくるとさほどポーションを使用しない(ポーションに頼らない)プレイスタイルが身についてくるため、けっこうハーブが余ってくると思います。でも、ハーブが多いだけでなんだか安心感があるので、それはそれでいいのです|゚ω゚|

今後の修正で、一番期待されているのが銃の仕様変更および職業スキルの強化です。

銃は現状では全くの調整不足としか言いようがなく、『弾の再利用が効かない上にリスクまである飛び道具』としてかなり苦しい戦いを強いられます。アルケミストは銃の暴発やジャムの確率が半減しますが、そもそも、1%でもリスクがあるものを使用できるほどヌルい世界観ではありませんので、必然的に『だったらFirearmsレベル5になるまで温存するわ!』となるわけで、誤動作率-50%というのはほぼ無意味なスキルになっています。(実際、Firearmsレベル3にもなれば誤動作は殆ど起こさないのですがね……)

ローグ – 前作から遥かに強化されて万能系へ

ローグの職業スキルはどれも魅力的なものばかりです。特に、ライトウェポンを使うならローグしか有り得ないというレベルでローグが優れています。先ず、二刀流の際のペナルティが軽減されていること(本来ならダメージが-40%のところが-25%で済む)。この時点で、ローグ以外の職業が二刀流するメリットが無いことがわかります。

ダガーを使った背面攻撃のボーナスを最も有効活用できるのもローグです。眠らせたり凍結させたり、透明化して背後から忍び寄ったりと、何かと背面から致命的な一撃を加える機会がありますので、ロマン溢れる職業だと思います|゚ω゚|

基本的にローグの居場所は後列です。敵と離れている時には遠距離攻撃を容赦なく浴びせて、近接戦になったら Xキー で武器を持ち替えて、後列から近接攻撃を仕掛けます。(Accuracy Lv2必須)

ライトウェポン Lv5 にしておけば、二刀流で両手にブレード型の武器が持てるので、ダメージレートがメキメキと上昇します。

ウィザード – 不可分なく性能を発揮するが紙装甲

もはや説明不要なレベルで必須といえる職業です。少なくとも初回攻略時からウィザードを外す理由はどこにもありません。ローグとの相性もよく、テッパンの職業と言えます。

弱点はやはり、さっぱり伸びないヘルス、(大体の場合で)低いStrengthによる運搬重量の低さ、それ故に装備できる防具も軽いものになり紙装甲で即死。

まあ魔法使いだしなあ……と思っていたのは前作だけで、今作にはバトルメイジという新職業が存在します。防御面や持久力を考えるなら、ウィザードだけが魔法職の選択肢ではなくなりました。

バトルメイジ(後衛) – 死ににくいウィザード

ウィザードには職業ボーナスとして Willpower +2 がありますが、これを諦めることでバトルメイジを選び、騎士と同様の装備重量半減ボーナスを活用してProtectionを稼ぐことで『死ににくいウィザード』が出来上がります。その分、魔法のダメージがやや劣りますが、油断すると即死するウィザードに比べると、こちらは随分と頑丈に仕上がりますので安心感があります。

また、前列の片方が死にそうな時に一端前後を入れ替えて、ポーションを飲むまでの間を耐えてくれるのも強みです。

大した違いはありませんがエナジーの伸びがレベルアップ毎にウィザードが+5、バトルメイジが+3であることに注意して下さい。

特殊な構成の後衛職

投擲xミノタウロスxバーバリアン(弾切れしたら両手武器を後列から振り回せ!)

基本はThrowingスキル特化型のバーバリアンです。種族はミノタウロス限定で更に特徴にヘッドハンターが必須になります。兎にも角にも火力で押し切ります。更にStrengthが欲しければもう一つの特徴に Muscler(Strength +2) を取ると良いでしょう。パゥワァァァァ!!

しかも、命中力を上げるために必然的に物理攻撃職は必ず Accuracy を上げることになるため、この構成のバーバリアンは後列からの近接攻撃も扱えます。Strengthも高い。こうなってくると、ThrowingとAccuracyが一段落したら次はHeavy WeaponとCriticalを上げていくといいでしょう。弾切れしたり接近されたら、Xキーで近接武器に持ち替えて後列から重武器を振り回すのです。エナジーが全く伸びないので武器のスペシャルアタックなど不要! レベルを上げて物理で殴れ! パゥワァァァァァ!

まとめ:戦士を選ぶ強い理由を見いだせない

基本的にどの職業もメリット・デメリットがはっきりしていますが、戦士以外はメリットとデメリットが釣り合っているか、メリットばかり、という職業になります。

なお、農民についてはそもそも初心者向けでないので除外しています。いずれ、Farmerの魅力について特集します。

次回は、今回のまとめを踏まえたパーティ構成のオススメについて書いていきます。

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