X20 [作例] ファインダーを覗き込む時、ファインダーもまた等しく僕を覗き込む

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たまには自分の撮った写真のエントリーでも書いてみよう。

ついでにカメラの魅力も語ってみたい。

今回使用したカメラは Fujifilm X20 。

Fujifilm X20 – 手に取りたくなる。写真を撮りたくなる。

DSCF1243 - バージョン 2 (1)

“彷徨う” Photo by MIKI Masayuki

X20 は常にデスクの上に置いてある。

ドライボックスに入れるのが正しい保管の仕方なのは当然知ってるし、一眼やレンズはもちろんドライボックスに入れている。でも、この X20 だけは常に手で触れられる、目の届く位置に置いておきたい……そんな気持ちにさせてくれるカメラなのだ。

データ取り込みのためにUSBケーブルをつないだり記録メディアを取り出してMacに挿すという作業が無粋でたまらないので、SDカードにはEye-Fiを突っ込んである。撮影したらすぐにWi-Fi経由でiMacに取り込まれるようになり、随分とフットワークの軽いカメラになった。素晴らしい。

ただ、バッテリーがとても弱いカメラなので、Wi-Fi機能をつけるとただでさえ弱いバッテリーが更に弱くなるため、予備のバッテリーを複数個持ち歩く必要が出てくる。が、このカメラの魅力に比べたらそんなものは些細な問題だ。

数字やスペックだけではカメラは語れない。

DSCF1232
“滅びたパイプ” Photo by MIKI Masayuki

青がとても上品なカメラだ。キヤノンのカメラではとてもこうは行かない。

全般的に、落ち着いた色合いなのが撮っていて嬉しくなってくる。

SigmaのDP2だともの凄く深みのある青が出るが、 X20 とは対照的だと感じる。

これだからFujifilmはやめられないのだ。

DSCF1156 (1)

“こころが大切” Photo by MIKI Masayuki

やっぱり、ファインダーのあるカメラが好きだと思う。

カメラ好きの年寄りの中には、なんでだかわからんがEVFを目の敵にしているOVF至上主義者や、レンジファインダー至上主義者(アホか。エプソンと一緒に沈んどけ。)といった、ちょっと頭がどうかしてる人が少なからずいるが、僕はEVFもOVFもどっちも好きだ。

写真をガチで撮るときや撮影時間が限られている場合はダンゼンEVFだし、のんびり撮りたいときはOVFも悪くない。

もちろん、俯瞰や地面スレスレで撮るときはチルトする液晶で構図を決めて撮影する事が多いが、それだって状況や機材が許すなら脚立や踏み台の上に登って自分の目で俯瞰したいし、地面に寝そべって写真を撮りたいと思うのだ。

ファインダー越しのもう一つの世界がどんなものなのか、ファインダーを覗き込むたびに期待している自分がいる。

だから、ファインダーのないカメラというのは、やはり、僕の中では考えられないのだ。

お気に入りのお散歩カメラ

今回の撮影で使用したカメラは Fujifilm X20 (シルバーモデル)。

レトロな外観にフジの技術がたんまりとつめ込まれた名作だ。

レンズをズームさせると電源が入るという洒落た構造になっているが、むしろ、収納した状態があまりに完成しすぎたフォルムをしているため、このままの姿で撮れたら最高だったと思う。

……まあ、無理を言ってもしょうがない。

ついうっかりと X100 や後継機の X200 も欲しくなってくるが、ズームレンズである X20 のほうが様々な画角で撮れるので表現力が圧倒的に高いのは明白だ。

画質を取るか、表現力を取るか。

カメラ好きがずっと頭を悩ませる問題だと思うし、そんな、人生において心底ドーデモイイ問題で悩める所が写真の面白さだと思う。

公式サイト:富士フィルム X20

2014/5/18 追記:

どうやら X20 はディスコンに向かっている(サイト内記事)ようですね。後継機の X30 にも期待してます|゚ω゚|

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