EOS Kiss X50 これじゃ廉価版ならぬ劣化版!?

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EOS Kiss X50。

2011年3月29日発売。華麗なるXシリーズにおける二代目の廉価機。

もうすぐ新しい廉価機が発売されるという噂がでましたので(2014年1月19日時点)、少し、この機種について書いてみようと思います。

なお、実際にX50を購入されたユーザ様にとってかなり辛辣な事を書いていくことになると思いますので、自分が持っているものを貶されたくない、自分の判断は間違っていなかったと思いたい気持ちが強い人はどうか読むのをやめて下さい。

所詮、個人の日記レベルのブログですので『私の人格が否定された!』などとトチ狂った事を言い出すのはどうかおやめ下さい……m(_ _)m

ディスっているのはX50そのものと、こんなポンコツを価格で釣ってカメラ初心者に売りつけた悪質な店員と、そもそもゴミを発売したキヤノンですので、どうかそこを勘違いなさらぬよう。

じゃあ、エクスキューズも十分に置きましたので(そうか?)続けますね。

EOS Kiss X50

ギャー! なぜ生まれてきやがったー!

実際に購入したユーザも多いであろうX50ですが、その性能は決して高いとは言えないものでした。

カメラのことをよくわからないままカメラショップに行ったら、店員さんにこれを薦められたので買ったという人が多数いるようです。実際、僕の周りでも『お店に行ったら安かったから』『安いやつを、といったらこれを薦められた』という人を何人も見掛けました。僕自身も、いかにもカメラ初心者というような人や、カメラ女子系な人が使ってるのを何度も見掛けました。

綺麗な写真を撮るために一眼を買ったのに、高い金だしてこれを買ってしかもレンズはキットレンズとなれば、そりゃもう、ご愁傷様でしたとしか言えませんよ……そりゃ、本人には言いませんけどね。

売るほうが悪いんですよ、こんなカメラ。

デチューン! デチューン! デチューン!

X50には廉価版という役割に相応しいデチューン(意図的な性能低下)が施されています。

名前こそ同じ月に発売されたX5をパクってX50になってますが、中身は完全な別物で初代XやX2に近しい低性能。

実際、X2と同じセンサーを使っていてどう考えても在庫流用リーズナブルに仕上げています。カメラの命とも言えるセンサー部分でコストダウンしている時点で褒められたものではありません。

しかも、それだけではない。

キットレンズを付けたままのユーザが多い価格帯だから舐めているのかどうかわかりませんが、センサーのゴミ取り機能を思い切って排除することで怖くて気軽にレンズ交換できなくなったユーザの行動に合わせて合理化してみたり、背面液晶をコンデジ以下の粗悪品控えめな画質にしてみたり。徹底的に安物パーツで構成したデチューンしたモデルに仕上がっています。

ナンデ!? 廉価版ナンデ!?

発売当時、二世代前のX3が在庫処分段階に入っており、X50より遥かに性能が高いのにずっと安く入手可能でした。また一世代前のX4も値段がこなれてきており、別に無理してX5を買わなくてもX3の整理に飛び乗れればラッキー、そうでなくてもX4でいいんじゃねーの?という状況。

そう。同じ値段を出して低性能なX50を買う必要などどこにも無かったのでした。ナムアミダブツ!

その後、次世代機のX6iが発売される頃にはX4が在庫整理段階に入り、なおかつX5がこなれた価格になる……という値下がりの荒波に翻弄された人生を送り、X7iやX7が発売された今や、価格コムで標準ズームキットが3万円を切る価格(2014年1月19日時点)という、一眼としては考えられない低価格になっています。

もちろん、この値段ですら買わない方がマシなのは言うまでもありません。慈悲はない。

X系廉価機の系譜

初代のEOS Kiss Digital X(初代Xには、ダサいDigitalという文字が名前にもボディにも入っていたw)は、発売後に次世代のX2が発売されると、値段落ちしたまま併売して『廉価機』という扱いになりました。

その後、廉価機専用に型番が作られたEOS Kiss Fがありましたが、これは単発に終わったようで、その次の廉価機の型番はX50になりました。

時代に合わせて場当たり的に柔軟に作られているようです。

まとめ

廉価版というと聞こえは良いですが、その実、単なる手抜きに陥っているようなものは敢えて言うまでもなくカスです。噂されている廉価版の後継機ですが、X50の再来と言われるようなことがないよう、キヤノンが良心を持ったニッポンのモノ作り精神に忠実な仕事をして、性能と価格のバランスがとれた廉価版を出してくれる事を願うばかりです。

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