
届いた!
ので!
iTunesに取り込みながらすべて聴いていきます|゚ω゚|
まずはDisc.1『弦想』。

Disc.1『弦想』 – 曲目
- メタルマックス・メインテーマ (Piano quintet version)
- バトル (MM2)
- Dr.ミンチに会いましょう (4Hands piano version)
- バトル (MM3)
- 涙の7mm機関砲 (Strings quartet version)
- バトル (MM1)
- Xeno のテーマ (Piano quintet version)
- WANTED!
- 流れ者の歌
まさかの弦楽器アレンジ。これは……事件だ!
ライナーノーツで門倉先生も書かれてましたが、西部劇×砂と鉄の世界というメタルマックスに果たして弦楽器は合うのだろうか……? という当然の疑問があるわけです。
が。
やだ……ぶっちぎりに格好いい……!
膝に来ている!
椅子に座っているのに膝から崩れ落ちる!!
この衝撃!!!
メインテーマからいきなり「おっ、これから骨太な映画が始まるのか?」と思わせる迫力をもってリスナーの心に訴えかけてきます。ピアノが敢えて無機質な感じに演奏される張り詰めた闇のような音空間。その奥から、奥へ奥へといざなうように叙情的な弦楽器で『来る』わけです。たまらんですね……
いわゆる”クラシックアレンジ”と言うわけではないんです。ぜんぜん違う。
これは、メタルマックス楽曲と弦楽器の化学反応としか呼びようがないものです。
大きな音やスピードで誤魔化さず、どっしりとじわじわと一撃、また一撃……と抉り込んでくるような演奏。
聞き手が歩み寄る必要なく否も応もなく心に突き刺さってくる圧倒的な演奏技術なのです。
この曲の中のドクターミンチはきっと日本にかぶれていて和装な気がします(笑)
これまでの特典サントラをフルコンプしてるような門倉楽曲で耳の肥えた、あるいは耳が飢えたプレイヤーにこそ、是非とも聴いて頂きたい珠玉の一枚です!|゚ω゚|